明智光秀と波多野秀治が激闘を繰り広げた八上城。
明智光秀の母、お牧がはりつけにされた伝説が残る地でもあります。
もっと八上城がそびえ立つ高城山に来てほしいという想いからいろんな方のご協力をいただき…。
高城山前に駐車場が完成しました!
これでアクセスの利便性に困ることなく、高城山に来ることができます。
さらに山頂の伐採整備も完了!
これで頂上から絶景が見えます(気になる方はイベントレポートを最後まで読んでね)。
そして、そのことをお祝いするために、10月27日(日)に記念イベントが開催されました。
さあ、八上城に出陣だあ!ということで地元八上小学校児童に呼びかけ、市内外から約60人が高城山登山口の春日神社に集りました。
(このイベントは、八上城麒麟がくる委員会、丹波篠山市大河ドラマ推進委員会、丹波篠山市商工会商業観光部会および丹波篠山市が連携し実現。みなさま、ありがとうございました!)
記念イベントでは、まず丹後政俊会長(丹波篠山市大河ドラマ推進委員会)から八上城にまつわる昔話が披露されました。
昔話をポイントでまとめるとこんな感じ。
・明智光秀らの大軍による丹波攻めが行われ、八上城を舞台に激しい闘いがあった。
・明智光秀の母、お牧のはりつけ伝説など数多くの逸話が残る。
・1579年に落城した。
そして、いよいよ高城山頂上の八上城へ出陣だあ!!
そのとき、甲冑姿の波多野秀治の家来(八上小学校児童)が「腹が減っては登れません。」と。
まったくその通り。
出陣前に城下町の商人(商工会部会員)によってさば寿しが運ばれ、参加者はお腹を満たす。
今度こそ八上城へ出陣だあ!!
波多野秀治(平野斉副市長)による一声「エイエイオー」とみんなで掛け声を合わせ、八上城にむけて出発しました。
※登山道も整備されており階段状に道が続いていきます。静寂な山中からは、時折、当時の兵士の魂がザワツク気配を感じます。
さて、登ってみてどうか。
ちょっとしたハイキングにぴったしだな!というのが感想。
45分ほどで山頂まで登れ(運動不足の大人は少し足にきます)、
道中は緑豊かな風景ときれいな空気を堪能でき、
山頂は広々とした空間で景色を見ながらおにぎりを食べるには絶好です。
※山頂からの見晴らしは抜群!!ぜひ、みなさんも高城山へいらしてください。
※子どもの足では軽々の山頂への階段は、大人には少し厳しさも感じますが、みんなで達成感に喜びあいました。
ちなみに筆者はほぼ手ぶらで登山したので、
お腹がぺこぺこのままで下山することになってしまいました…。
ぜひ山頂で食べられるおにぎりとかを持っていきましょう!
駐車場も完成したので、ぜひお越しくださいませ。
- 開催日
- 2019年10月27日
- 開催時間
- 10:00~
- イベント名
- 【イベントは終了しました】波多野秀治×明智光秀ゆかりの地 「八上城へいざ出陣」
- イベント内容
- このたび高城山前駐車場と山頂の伐採整備が完成したことを記念して、高城山登山イベントを実施します。 第一部(10:00~10:30) ・高城山の歴史紹介 ・子ども甲冑体験 ・鯖寿司の試食(子どもはお菓子の掴み取りあり)※鯖イバルフェアプレイベントの一環 ・参加者全員で記念撮影(子どもは甲冑を着けたまま) 第二部(10:30~) ・登山開始 ・山頂で記念撮影 ※その後、自由解散
- 会場
- 高城山登山口 春日神社周辺(八上内)
- 料金
- 無料
- お問い合わせ
- お問い合わせ・お申込みは079-506-2429まで(八上まちづくり協議会 ※月水金の午前中)
- サイトURL
- その他
- 一般参加者(親子限定20組)、関係者約30人、